小倉城 竹あかり −小倉城と竹灯籠と歌舞伎の幻想的な饗宴−|「生命と微量元素」講座<荒川泰昭>

「生命と微量元素」講座

小倉城 竹あかり

小倉城と竹灯籠と歌舞伎の幻想的な饗宴  2019年11月2〜4日

2019年11月2日、3日、4日、慶長7年(1602年)細川忠興公築城の小倉城(昭和34年に再建)で、「竹あかり」のイベントが開催された。北九州市は、日本有数の孟宗竹林面積を持っているが、その竹の異常繁殖によって、逆に竹害を抱えている。そこで、循環型社会の創生を目指し、「竹害から竹財へ」のプロジェクトが、市民の力による小倉城での「竹あかり」のイベントとして実現した。折しも、北九州市は日本新三大夜景都市に選出されており、小倉城・竹あかり実行委員会では、年月を掛けてこの「小倉城・竹あかり」を秋のビッグイベントとして育て、宿泊型観光客の増加につなげたいという。

竹林被害のある山林の竹を積極的に伐採し、市民の力で竹灯籠を作成し、小倉城に約10,000個の竹灯籠を飾った。また、このイベント通じて、小倉織や小倉の合馬の竹など、北九州市の地域資源を更にブランド化することも推進された。今年は11月に同時に、小倉城勝山公園内の特設劇場にて「平成中村座歌舞伎公演」が開催されるため、合わせた形で小倉城と竹灯籠と歌舞伎の幻想的な饗宴となった。

主催:小倉城 竹あかり実行委員会(北九州ESD協議会、We Love小倉協議会、門司港まちの情報センター、里山復帰、(株)音ノ屋、竹凛共振プロジェクト、北九州まちづくりマネージメントチーム共同事業体、北九州パークマネージメント共同事業体、古森弘一建築設計事務所)、共催:北九州市
<中学同窓・田中文君撮影>

小倉城 竹あかり

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小倉城 竹あかり

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小倉城 竹あかり

小倉城 竹あかり

2019.11.2 19.25〜撮影

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