第5回第14族元素有機金属の生物活性と配位化学に関する国際会議(イタリア)|「生命と微量元素」講座<荒川泰昭>

「生命と微量元素」講座

「有機金属関連化学に関する国際会議」(イタリア)1986年

第14族元素の有機金属の生物活性と配位化学に関する国際会議(イタリア)

第5回「有機金属関連化学に関する国際会議」(主催:ヨーロッパ化学会連盟、担当国:イタリア化学会)(イタリア・パドア) 特別招待講演 1986年9月

荒川泰昭

▼ 会場:イタリア・パドア大学 
▼ 大会会長:Tagliavini教授(イタリア・パドア大学) 
▼「有機金属関連化学−生物活性と配位」 国際会議 特別招待講演
この分野で最高峰(有機金属化学およびその関連領域において、リーダーシップをとっている一流の研究者が限定選出された最もハイレベルの会合)とされる3年に1度開催のヨーロッパ化学会連盟主催(担当国:イタリア)の国際会議に特別招待講演として招聘される
▼ 招聘状

招聘状

<第5回「有機金属関連化学に関する国際会議」について、大会会長から公式招聘状と共に添えられた書簡>
本大会は、ヨーロッパ化学会連盟(担当国:イタリア化学会)が主催する3年に1度の総合的な国際会議であり、単に有機金属の合成、構造解析、反応機構、分析化学など基礎的な学問ばかりでなく、有機金属の産業界への応用化やそれに伴う人体影響(環境化学あるいは生物活性)など、有機金属の特性を各方面から総合的に捉え、かつ積極的に活用せんとするものです。
出席者も、有機金属化学およびその関連領域において、リーダーシップをとっている一流の研究者が限定選出されており、この分野では最もレベルの高いものとなっております。
過去における開催地は、第1回(1974年)マルセイユ、第2回(1977年)ノッチンガム、第3回(1980年)ドルトムント、第4回(1983年)モントリオールでした。
「有機スズ化合物による細胞増殖の抑制(抗腫瘍作用)」や「有機スズの抗炎症作用」など、有機金属の生物活性を探究された貴方の研究は、非常に高く評価されており、かつ大変興味深いものであります。
とくに、上記2つの論拠は、第5回「有機金属関連化学に関する本国際会議」へ寄稿論文として是非ご提出いただき、かつご講演をお願いしたい最も重要なものであります。
従って、私はここに貴方が本国際会議にご出席いただき、ご講演いただけますよう公式にご招待かたがたお願い申し上げます。

主催:ヨーロッパ化学会連盟、担当国:イタリア化学会
後援:イタリア無機化学、有機化学、有機金属化学の諸学会 
    Popolare 銀行、Risparmio銀行
    国際スズ研究所(英国)
大会会長:Tagliavini教授(イタリア・パドア大学)
▼ 会場:パドア大学(イタリア・パドア)
(ガリレオ・ガリレイが教鞭を執った世界最古の大学)

イタリア国際会議 1986

イタリア国際会議 1986

パドア大学(イタリア)教授による現地到着直後の出迎えより大学内および市街の案内
世界最古の大学・パドア大学のブロンズの正門玄関

世界最古の大学:パドア大学(イタリア)

世界最古の大学:パドア大学(イタリア)

世界最古の大学:パドア大学
ガリレオ・ガリレイが教鞭を執った大学
古代大学廟堂

大学案内

大学案内: ガリレオ・ガリレイの座聖堂

大学案内: ガリレオ・ガリレイの座聖堂

大学案内: ガリレオ・ガリレイの座聖堂

世界最古の解剖教室前 ガリレイ・ガリレオ像

世界最古の解剖教室前 ガリレイ・ガリレオ像

世界最古の解剖教室前 ガリレイ・ガリレオ像

世界最古の解剖教室

Mehrotra 教授 (インド・ラジャスタン大)と

世界最古の解剖教室を最上階から
世界最古の解剖教室を最上階から
インドのリーダーMehrotra 教授
(ラジャスタン大)と

公会堂

大講堂

古代の公会堂
古代の大講堂

イタリア国際会議

イタリア国際会議

大学構内のアトリエ
大学構内のアトリエ

世界で最初の学位取得女性

イタリア国際会議

イタリア国際会議

世界で最初の学位取得女性像
アンテイーク彫刻
アンテイーク彫刻
▼ 特別招待講演
特別招待講演:
米国滞在中で、米国ユタ大医学部客員教授として出席。会場に入ると同時にスタンデイングオベーションと拍手が起こり、また講演が終わると、会場より Excellent !!、Impression !!の声と共に、拍手喝采とスタンデイングオベーションが起こった。

イタリア国際会議

第14族元素の有機金属の生物活性と配位化学に関する国際会議(イタリア) 特別招待講演 

イタリア国際会議 コーヒーブレイク

タリア国際会議 コーヒーブレイク
▼ 旧宮殿を巡る会長招宴晩餐会
1週間にわたる会期中、毎晩バス5〜6台を連ねて料理人を随行して種々の旧宮殿に赴き、明朝の講演もお構いなく深夜12時過ぎまで晩餐会が催された。

旧宮城を巡る会長招宴晩餐会

旧宮城を巡る会長招宴晩餐会

パドア郊外のピアッツオーラ・スル・ブレンタ(Piazzia sul Brenta)にあるコンタリニ(Villa Contarini)16世の宮殿に料理人集団を随行しての晩餐会(素晴らしいアンテイークの天井画、壁画、彫刻に囲まれたホールでの晩餐会)
会期中、毎晩バス5〜6台を連ねて料理人を随行して種々の旧宮殿に赴き、深夜12時過ぎまで晩餐会が催された

会長招宴晩餐会:Berbieri 教授(イタリア・パレルモ大)夫妻と

会長招宴晩餐会:Berbieri 教授(イタリア・パレルモ大)夫妻と

Berbieri 教授(イタリア・パレルモ大)夫妻と。Narayanan博士(米国立がん研・制がん部部長)と共に、各々の講演で、小生の研究を大絶賛してくれた。(会場からは、エクセレントの声々と共に、拍手喝采のスタンデングオベーションが起こった!)

Onyszchuk 教授夫妻 (カナダ・マックギル大)

Poller 教授夫妻 (英国・王立大・ケンシントン)

Onyszchuk 教授夫妻
(カナダ・マックギル大)
Poller 教授夫妻
(英国・王立大・ケンシントン)

Mehrotra 教授(インド・ラジャスタン大)

Gielen 教授(ベルギー・ブリュッセル自由大)

Mehrotra 教授(インド・ラジャスタン大)
Gielen 教授(ベルギー・ブリュッセル自由大)

Davies 教授(英国・ロンドン大)と

Penninks 博士(オランダ・国立医薬研)と

Davies 教授(英国・ロンドン大)と
Penninks 博士(オランダ・国立医薬研)と
▼ 帰途、ベネチアに立ち寄る

水上タクシー

水上タクシー

ベニス:水上タクシー

サン・マルコ大聖堂

サン・マルコ大聖堂

ベニス:サン・マルコ広場とサン・マルコ大聖堂

サン・マルコ広場

サン・マルコ広場

サン・マルコ広場

サン・マルコ広場

サン・マルコ広場

サン・マルコ広場

朝もやのサン・マルコ波止場

夜のサン・マルコ広場

ベニス:夜のサン・マルコ広場

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