猛暑に散った柿の葉みごと紅葉
葉ふるいの耐えて見事な柿紅葉(もみじ) 2019年11月20日〜28日
8月に入り、連日35℃以上の猛暑日が続く中、お盆過ぎに柿の葉が全て消失し、裸木となった。しかし、すぐに(1週間後には)葉を再生した。見事な高温環境への適応である。すなわち、高温ストレスに応答した適応現象「葉ふるい」であり、この「葉ふるい」は適応のための自己防衛機能による代償作用であり、葉の再生は適応のための自己再生機能、自己治癒機能であろう。さすがに秋の結実は無理であったが、再生した葉は例年より美しく見事な紅葉を表現した。
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